【全国487人に聞いた】鳥刺しを食べたことある?どこで食べてる?
トリサシサツマ編集部

鳥刺し経験者は44.8%。馬刺しには届かず

全国の487人に聞いたところ、鳥刺しを食べたことがある人は44.8%でした。馬刺し(64.5%)やユッケ(50.5%)より少なく、レバ刺し(27.7%)より多い数字です。

だれが、どこで、どのくらい食べているのか。年代や住んでいる地方で分けてみると、「県外では店で1〜2回だけ」「九州ではスーパーで買って何度も」という、2つの食べ方が見えてきました。

この記事は、トリサシサツマが全国の487人に行ったアンケートの結果です。調査の方法と全体の結果は、アンケート結果のまとめにあります。

食べたことがある人は44.8%

グラフ:鳥刺しを食べたことがあるか。食べたことがある44.8%、知っているが食べたことはない40.5%、知らなかった14.8%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

「食べたことがある」が218人、「知っているが、食べたことはない」が197人。そして、この料理を知らなかった人が72人(14.8%)いました。7人に1人は、鶏の刺身という料理があること自体を知りません。

回答者は30代と40代が多く、インターネットで募集した人たちです。全国の実際の割合は、これより低い可能性があります。数字は「回答者のうちの割合」として読んでください。

馬刺し>ユッケ>鳥刺し>レバ刺し

ほかの生肉料理を食べたことがあるかも、あわせて聞きました。

グラフ:食べたことがある生肉料理。馬刺し64.5%、牛肉のユッケ50.5%、鳥刺し44.8%、牛のレバ刺し27.7%、どれも食べたことがない22.0%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

馬刺しは3人に2人が経験しています。鳥刺しは、ユッケとレバ刺しの間でした。4つすべてを食べたことがある人は83人(17.0%)、どれも食べたことがない人は107人(22.0%)です。

生肉を食べ慣れた人ほど、鳥刺しも食べている

グラフ:生肉料理の経験と、鳥刺しを食べたことがある人の割合。馬刺し・牛肉のユッケ・牛のレバ刺しをどれも食べていない人は18.3%、1つ32.8%、2つ55.0%、3つすべて79.0%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

馬刺し・ユッケ・レバ刺しを1つも食べていない人では、鳥刺しの経験者は18.3%。3つすべてを食べた人では、79.0%まで上がります。

とくにレバ刺しとのつながりが強く、レバ刺しを食べたことがある135人のうち、72.6%が鳥刺しも経験していました。反対に、「生肉は鳥刺ししか食べたことがない」という人も24人います。経験者の約1割です。

20代と60代以上が高い。年代で見ると

グラフ:年代別の「鳥刺しを食べたことがある」人の割合。20代(50人)54.0%、30代(158人)41.8%、40代(161人)42.2%、50代(92人)46.7%、60代以上(26人)53.8%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

意外なことに、いちばん高いのは20代の54.0%でした。60代以上が53.8%で続きます。30代と40代は、どちらも42%前後です。

20代は50人、60代以上は26人と回答者が少ないため、参考の数字です。それでも、「若い人は生の鶏肉を食べない」とは言えない結果でした。

性別では、男性が47.3%、女性が43.3%です。差が大きかったのは50代で、男性が54.5%、女性が37.1%でした。

九州は61.0%、東北は25.9%

グラフ:住んでいる地方別の「鳥刺しを食べたことがある」人の割合。九州(41人)61.0%、中部(85人)48.2%、近畿(87人)47.1%、北海道(22人)45.5%、関東(183人)43.7%、中国(25人)32.0%、東北(27人)25.9%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

九州に住む41人では、61.0%が食べたことがあると答えました。ほかの地方より高い数字です。逆に、いちばん低いのは東北の25.9%でした。

ただ、見方を変えると、九州に住んでいても約4割は食べたことがありません。九州ならだれでも食べている、というわけではないようです。

鹿児島県か宮崎県に住んだことがある16人では、12人(75.0%)が経験者でした。

食べた場所は、9割近くが飲食店

食べたことがある218人に、場所を聞きました。

グラフ:鳥刺しをどこで食べたか。居酒屋や焼き鳥店などの飲食店87.2%、精肉店や鶏肉の専門店14.7%、スーパー11.0%、その他3.2%、プレゼントされた2.8%、通販1.4%、ふるさと納税0.0%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

居酒屋や焼き鳥店などの飲食店が87.2%。飲食店だけで食べた人は、経験者の73.9%にのぼります。買って家で食べたことがある人は21.6%でした。

「その他」の欄には、「九州出身の知人宅」「天草の親戚の家」「旅館の夕飯」といった答えがありました。

九州では半数がスーパーで買っている

ここで、九州・沖縄に住む人と、そのほかの地域の人を比べてみます。

グラフ:鳥刺しを食べた場所:九州・沖縄とそのほかの地域。居酒屋や焼き鳥店などの飲食店:九州・沖縄に住む27人88.9%・そのほかの地域に住む191人86.9%、精肉店や鶏肉の専門店:九州・沖縄に住む27人37.0%・そのほかの地域に住む191人11.5%、スーパー:九州・沖縄に住む27人51.9%・そのほかの地域に住む191人5.2%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

飲食店で食べた人の割合は、ほとんど変わりません。大きく違うのはスーパーです。九州・沖縄では51.9%、そのほかの地域では5.2%でした。

「スーパーでも普通に売っているし何度も食べている。美味しいものは美味しいと思う」50代女性・福岡県

「思っていたよりも食べやすくて驚いた覚えがある。後スーパーで売っていることにも衝撃を受けた。(鹿児島県にて)」20代男性・兵庫県

地元の人には当たり前の売り場が、県外の人には衝撃。この温度差が、数字にもそのまま出ています。鹿児島での買い方は、次の記事で紹介しています。

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回数は「1〜2回だけ」が56.0%

グラフ:鳥刺しを食べる頻度。これまでに1〜2回だけ56.0%、年に1回くらい19.7%、年に数回17.9%、月に1回以上6.4%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

半数以上が「これまでに1〜2回だけ」でした。年に数回以上食べる人は、経験者の24.3%です。

グラフ:鳥刺しを年に数回以上食べる人の割合。九州・沖縄(27人)51.9%、近畿・中国・四国(53人)35.8%、北海道・東北・関東(97人)18.6%、中部(41人)4.9%(トリサシサツマ調べ、2026年10月)

年に数回以上食べる人は、九州・沖縄では51.9%。中部では4.9%しかいません。中部の経験者41人のうち、73.2%が「1〜2回だけ」でした。

1〜2回だけの人も、7割が「また食べたい」

では、1〜2回しか食べていない人は、口に合わなかったのでしょうか。そうでもありません。この122人のうち、68.9%が「また食べたい」と答えています。月に1回以上食べる14人は、全員が「また食べたい」でした。

「地元では出しているお店をほとんど見かけないので、また機会があれば食べたいです。」50代男性・福井県

「今はそのお店もなくなってしまったのでまた食べたいと思っています。」50代女性・埼玉県

食べたくても、近くに店がない。回数が少ない理由は、味よりも距離にありそうです。

アンケートのほかの結果

では、食べたことがない人は、なぜ食べていないのでしょうか。次の記事で、理由と「食べてみたい」人の割合を見ていきます。

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このアンケートは、鳥刺しを食べることをすすめる目的のものではありません。数字とグラフは、出典として「トリサシサツマ」の名前とリンクを付ければ引用できます。